大学時代の私
大学になっても、不細工な鼻は変わりませんでした。
ノーズシャドウを入れても鼻筋は通らず、どうやっても鼻は丸みを帯びてしまい、不細工です。
いくらメイクを頑張っても、この鼻を隠せません。
コンプレックスは気にしすぎると余計に強調されて、悪い方向へ向かってしまいます。
サークルや合コンなどに参加しても、鼻が気になって全く楽しめません。
笑った時なんか、更に左右に広がって存在感を増す鼻!
それが気になって、人前で笑顔を作れません。
自分に自信が持てません。
そのためか、全くモテません!
男性から女性として見られることは、ありません。
自撮りをすると鼻の大きさが3割増しです!!
この鼻の為に、彼氏のいない寂しい大学時代を過ごしました。
就職試験
就活の時期には、とても苦労しました。
見た目のいい友達は、早々と第一希望に内定が出ました。
私の場合は、なかなか内定が出ずに、第5希望にやっと拾ってもらいました。
どう考えても、私の方が成績は上。
やっぱり見た目かしら。
大学では、かなり勉強したのに。
学力より、見た目で選ばれるなんてやっぱり不公平!
でも仕方がないのですね。
就職してから見た目で損する私
就職すると見た目で損することが増えました。
美人な同僚は、大抜擢され、部長付で仕事を任せられています。
この私と言えば、重要な仕事は任せてもらえず、いつも雑用ばかり。
美人は、多少のことでは叱られませんが、私は些細なことでも厳しく怒られます。
この世の中、やっぱり見た目なのですね。
美容整形をしてみようかな。
私の思いは、美容整形に向かって動いていきました。